公立学校と私立学校の土曜日の授業について

2002年に公立の学校では土曜日の授業が無くなり完全週休二日制となりました。私立の学校ではもともと完全週休二日制を導入せずに通常の授業を組んだり、補修授業や進学のための受験対策授業を導入しているところもあります。

 

近年では公立の学校でも自治体によって土曜日の授業を試験的に導入する動きも出てきています。俗にいう「ゆとり」から「脱ゆとり」という解釈もあります。

 

児童や生徒の学力の問題だけではなく教員の配置についても課題があります。導入となれば勤務日・勤務時間扱いとなり、別の日に振替休日を取るのか平日に1日休みを入れるのか、という問題があります。

夏休みや冬休みに振替えるということも考えられますが、授業日換算で30週以上ある土曜日をすべて長期休みに振り替えるのは現実的ではありません。

そうなれば教員の配置人数を増やす必要があります。また、教員を増やせば自治体に予算が必要となります。

 

試験的に導入し、予算や労働環境などを調整して仮に問題なく土曜日の授業を完全に復活させたときにますます私立学校の教員の採用が難しくなると考えています。

教員志望者は公立の教員採用試験の合格を第一志望にしていることが多く、公立の採用枠が増えれば私立学校への志望者の母数が減ることとなります。また、教育学部の不人気がこのまま進んでいき、教員志望者全体の数が減っていけば私立学校の教員採用はますます難しくなります。

 

T-cheerの目指すことは私立学校の魅力と私立学校の教員採用をオープンにすることです。教員志望者の中で「あえて私立学校の教員になりたい」という人を増やしていくことを目的としています。

教員志望者の中でもマイノリティーである私立教員志向の教員志望者と各私立学校独自の教育精神や働き方や魅力をT-cheerでつなげることで私立学校が年々、教員採用が難しくなっていくことに歯止めを掛け、教員志望者全体の数を増やすことができるようにしていきたいと思います。

引き続き、私立学校の採用についてご協力いただける教員志望者、私立学校の参画をお願いいたします。