私立学校の教員採用試験の面接対策

面接時の面接官と志望者

一般企業の採用と同様に面接試験により人物を評価するのが面接です。今回は面接についてまとめました。

面接試験の目的

面接試験は筆記試験では計ることのできない人物面を総合的に評価しようとするために実施される試験です。面接官が志望者に対して質問を行い、その回答から「教員としての資質・能力」をどれだけ持ち合わせているのかを判断することを目的としています。そのために熱意や専門知識はもちろん、社会人としての常識や自己表現力を兼ね備えた人間性であるかを評価しています。

面接試験の質問例など

  • 志望動機を具体的に述べてください
  • 教育実習や過去の勤務校で大変だったこと、具体的にどのように克服したか
  • 部活動の顧問や指導について負担になると思うか
  • 積極的でない生徒がいたときにどう対応するか

などがあります。

試験への準備・対策

面接試験は、人物そのものを「教員としての資質・能力」の観点から評価するものです。相手に自身のことを伝えるためにもまず自分自身をよく知りましょう。

自己分析の仕方

自身で自覚している長所・短所、自身の体験などを通して自身を見つめなおしてみましょう。また、周囲の人たち(親や友人、学校の先生)に自分のことを聞いてみるのも良いでしょう。

自己分析を行った結果、自分が「教員」という職業において活かせることや、アピールできるポイントも考えてみましょう。

事前準備

志望している学校の志望動機や自己PRをまとめて、面接試験で聞かれる定番の質問事項は、自己分析の内容を踏まえて、自分の教員としてのアピールを事前に考えておきましょう。

教育に関する情報収集など

普段から教育に関する社会問題・時事問題の情報収集をするために、日頃からニュースや新聞を見聞きして社会問題・時事問題についての知識を得るようにし、それについて自分の意見や考え方を整理して、面接試験における質問にも答えられるようにしておきましょう。

面接試験にあたり

今までの準備も実際の面接試験時に対話やマナーが悪ければ意味がなくなってしまいます。日頃から対話や面接のマナーについても身に付けておきましょう。

適切な言葉遣い

  • 語尾は「です・ます」を使用し、自分を指す言葉は「わたし・わたくし」を標準とします。
  • 身内(家族や親戚縁者)を指す場合に敬称を使用しません。第三者には「~さん」を使用します。
  • 「お~・ご~」などの敬語表現の使い方に気を付けましょう。

面接時の話し方

  • 話すことを整理して、順序を立てて説明しましょう
  • マニュアル通りに答えるのではなく自分の言葉で話しましょう。
  • 適度な緊張感を保ち、必要以上に固くならないようにしましょう。
  • 面接官の質問・話を途中で遮らないようにしましょう。

身だしなみ、服装について

  • 第一印象が評価を大きく左右します。ただ単にスーツにネクタイを着用するだけでなく清潔感や誠実さを感じる服装・髪型にしましょう。
  • 挨拶・回答などはっきりと明るい口調で話しましょう。
  • 頭をかく、貧乏ゆすりなど、日頃の癖を出さないようにしましょう。

 

面接試験は自分自身を対面でアピールができる機会です。

必要な準備をしっかり行ってこの人と一緒に働きたい!!と思ってもらえるような面接にしましょう。