学校教員として学校のトラブルの種を一人で抱えない

授業も本格的に始まる頃かなと思いますがGW明けの話をしたいと思います。

(早すぎ!?いいえ、この問題は早すぎることはありません)

 

新任教員の方、新たな学校で就業する人、新たな学年・クラスを指導する人、ほぼすべての人が大きな括りの中で新たな環境になっていると思います。

 

私が前職の教員の派遣会社にいたときはこの着任したてのこの時期に最も講師の方のフォローに費やしていました。派遣会社に登録にくる講師の方は比較的若い人が多く教育実習を除いて、初めて学校で指導をするという講師の方が大勢いました。

(私は1つの学校で何十人単位の派遣教員の担当をしていたので1学期だけは毎週曜日と時間を変えて学校に訪問して担当している派遣教員の方と話す。というのをやってました。派遣会社の営業担当者としては4月と一学期というのは講師のフォローだけに費やすくらいの考えでいて良い時期だと思います。)

 

併せて社会に出るのも初めてです。ということも重なるので「社会人として」+「教員として」という2つの大きな環境変化がまとめて起きるためこの4月にしっかりとフォロー・レクチャーをしておかないとGW明けに心身が疲れてしまい就業を継続することが困難になるケースがあるからです。いわゆる5月病です。

 

この原因の一部は小さなトラブルが大きなトラブルになるまでに誰にも相談していない(相談できない)ことが挙げられます。

 

学校によって異なるのですが基本的には生徒のことはまず担任の教員と連携、教科のことはまず教科主任と連携となりますが、このことを知らず(わからず)に一人で抱えてしまうということがあります。

 

社会人経験が無ければ「報連相」の重要性を理解することは難しいですし、教員経験のない人に今起きていることがどこまでのトラブルなのかを判断することは難しいのです。

 

本当にあたりまえのことですが学校教育はチームです。生徒のことは担任に相談して、教科のことは教科主任に相談しましょう。誰に相談すればいいかわからないときは「誰に相談するべきか」を教頭に聞けばいいのです。教頭に聞くのに臆する必要はありません。むしろ臆することで相談せずに大きな問題になるほうが困ります。

 

同様に小さな変化や問題になる可能性の種も早めに相談したほうが良いです。相談するのを臆して大きな問題に成長したときに「あの時、相談していれば」と思うことになります。

 

問題やトラブルを100%避けることは出来ませんが問題になる前にしっかり「報連相」をすることはできると思います。心身共に健康な状態を1年間維持するためにも周りとの連携、コミュニケーションをしっかりとるように心がけましょう。

 

新卒や新任なら多少しつこいくらいでも良いのです。GW明けに抱え過ぎて辛くなるよりは他の教員の助けと知恵を借りて1年間やり切るほうが自分のためになります。